LUCY イプドクガイド EXSPORTS NEWS インタビュー② 日本語訳
全世界へ拡声器で「このバンドの歌、ちょっと聴いてください！！」と叫びたいバンドがいます。オープニングを開けるスッキリとしたボーカルから、人の心をあれこれもてあそぶかのようなバイオリンの動き、うずうずする美声で歌唱力まで爆発させるメインボーカルと、この素晴らしい光景の全てをプロデュースするベースまで。
バンドLUCYの音楽は、この世に出てたった1年しか経っていないにも関わらず、聴く人を、時には春の気配でいっぱいの思い出の場所へ、時には切ない感じがいっぱいのロマンスの世界へ、時にはある冬の夜のお祭りに送り届けてくれながら、様々な感情をカラフルに作り上げてくれています。
それだけではなく、JTBC「SUPER BAND」を観た人なら、LUCYの音楽をジャンル別に聞いた人なら、LUCYがどれだけ音楽に熱中してやっているのか、きっと感じられるでしょうね。
実力派LUCYは、実は気軽にファンになれる、近所のお兄さんのような「お笑いバンド」を志向しているチームだそうです。
一度ハマったら抜けられない、LUCYの「ファンになること」をお手伝いします。
3番目の走者はLUCYの「イントロ妖精」であり、シックな末っ子、シン・グァンイルです。
Q. あだ名がポチャッコになっているんですが、ポチャッコとは何ですか？
グァンイル ポチャッコです。
記者 ？？？
グァンイル 白い犬のキャラクターなんですが、それに似ているとファンの方々が毎日
「ポチャッコが歌ってる」と、このようにおっしゃってくださるんです
よ。
Q. 座右の銘はどんな意味ですか？
グァンイル スペイン語で「やあ、元気？」という意味なんですが、僕がいつも言って
いる言葉なので書きました。
イェチャン 今選んだの？
グァンイル ……はい。
Q. メンバー達の中で一番動かない方のようですね。
グァンイル う～ん、そうではないと思います。
イェチャン 外にはよく出かけるんですが、家にいたら何もしないスタイルです。
グァンイル 家にいたらじっとしています。
Q. ギャグ強迫症がありますか？
グァンイル キム・ヨンチョル先輩が進行されているラジオの固定ゲストをしていたの
ですが、その時笑わせなければならないような強迫症が生じたんです。そ
れ以来、他のラジオに行くと、いつも強迫症が生じて笑わせなければなら
ない感じなんですが、(ギャグが)失敗することが多かったです。
Q. ケチャップは食べないんですか？
グァンイル はい。フライドポテトもそのまま食べます。
Q. ご飯を食べる速度が速いようですね。
グァンイル はい。速い方です。
イェチャン 本当に不思議なことに、速く食べてるようには見えないんですが、本当に
速いんです。嚙まないで飲み込んでるみたいです。
グァンイル いいえ、噛んでいますよ。口の中に入ってからが速いみたいです。外では
わかりませんが。
Q. イプドク動画が変わっていますね。
グァンイル 秋夕(チュソク/旧盆)の時、LUCYの動画で韓服をきてミニゲームをしたこと
があるんですが、その動画でおもしろいポイントが多いんですよ。その動
画をご覧になれば、ファンになれると思います。
最後の走者はLUCYのプロデュース能力者であり、ひたすら音楽だけを見て、一本道の人生を歩んできたチョ・ウォンサンです。
Q. 座右の銘がかっこいいですね。
ウォンサン 高校生の時からあるもので、誰かに言われたことなんですが、誰だったか
覚えていないですね。でもある瞬間から、ずっと心をつかんでいるんで
す。
Q. あだ名はなぜノグリ(たぬき)なんですか？
ウォンサン 目のクマがひどいんですが、そのせいでそうなんじゃないかなと思いま
す。
Q. 特技が音楽ですね。
ウォンサン でもそれ以外にはできるものがないんです。
サンヨプ それ以外にも上手なことが多いのに、話してもいつも否定するんですよ。
ウォンサンが(体形の)比率が本当に良くて、何を着ても似合うと思います
ね。それに実は僕より人に対して、より優しいと思います。(突然の誉め言
葉爆撃)
Q. カナダ旅行が記憶に残っていますか？
ウォンサン コロナが発生する一日前に韓国に到着したんです。ともすれば行って来れ
なかったかもしれないんですよね。一週間位行って来ました。家族で兄が
いるカナダに行ったんです。兄に会いに行ったのに、カナダの人達も生き
ていて一生に一度もしていないことを、僕たちがしたんです。バンクーバ
ーに降りて、車に乗って中部地方まで横断しました。運転を本当にたくさ
んしましたね。2,280km位走ったんですが、カナダの人達もしたことがな
いことだそうなんですよ。道が長いからではなくて、ロッキー山脈道路が
とても危険で、現地の人達がしないそうなんですよ。
Q. イプドク動画はどうですか？(記事にリンク表示ができないため、やむを得ず隠しま
した。ウォンサンさんがYoutube動画のリンクを一つ一つ大小の文字を区別して、
全て書いてくださったんです。『Slidey Boy』カバー動画だそうです。)
ウォンサン 僕が演奏したベース動画の中で難易度が一番高い動画なので、僕の実力を
一番上手く見せられる動画だと思って書きました。
Q. モータウン作業室とは何でしょうか？
ウォンサン いつか建物のある階を全て買って、好きな人達を全て集めて一人ずつに作
業室をあげて、HIPHOPが上手い人、映画音楽が上手い人、ピアノが上手
い人、バイオリンが上手い人って集めておいて、その時その時必要なら集
まってすぐ音楽を作りたいんです。
イェチャン 人材事務所ですね。
ウォンサン はい、そうです。人材事務所です。昔、1960、70年代からモータウンとい
う最初のエンターテイメントでしていたシステムなんですが、例えば4階
がレコーディングスタジオで、5階がセッション室で、3階がA&Rという感
じで、いつでもお互い会えるシステムです。そういうものを作るのが夢で
す。
Q. 本当に頭の中に音楽のことしかないようですね。
イェチャン ウォンサンがですか？本当にそうなんです。
ウォンサン はい。僕は友達も音楽をしている友達しかいないんです。音楽していない
友達はいません。それでより仕事が好きなんだと思います。
